【結婚式レポートin岡山県】私たちの理想のステージは意外と地元にありました
新緑に囲まれた森の中の会場で大切な「家族」と
ふたりとも長期の海外渡航歴があり旅行、登山、アウトドアが共通の趣味。交際中、1年間で6カ国へ海外旅行したこともあり、休みの日には自然の中へ出掛けていた。婚姻届も「山好きだから」と8月11日の「山の日」に提出したほど。
結婚式は海外でのリゾート婚も考えていたところ、コロナ下で断念。「アウトドアを感じられる会場で、親族とごく親しい家族のような存在の人たちとの結婚式ができないかな」と探していたところ、地元岡山市内に森の中の会場があると知り即決。新緑が美しい5月を選んだ。
当日は直前まで降っていた雨がやみ、しっとりとした美しさをたたえた森のチャペルで挙式がスタート。リングプレゼンターや誓いの言葉の投げ掛けをゲストにお願いするアットホームなセレモニー。そしてコテージのようなカフェに場所を移したパーティでは、懐かしい映像やスピーチ、ケーキ入刀などを楽しんだ。
後半は信哉さんから泉季さんへサプライズが。それは結婚が決まった2年前から、泉季さんに内緒で練習をしてきたピアノの弾き語りだった。頑張る信哉さんに泉季さんとゲストは大感激。夢見ていた素敵なリゾート婚は、岡山で叶えることができた。
挙式直前に余裕の笑顔を見せていた泉季さん
お祝いのサプライズムービーを上映した友人は、祝辞を述べながら涙
「コロナ下の中、本当に、本当に!! ありがとう!」とパーティは森の中のウエルカムスピーチでスタート
挙式で全員に配られたボックスを一斉に開封すると、1人にだけふたりの結婚指輪が。その人がリングプレゼンターに
ふたりで作ったブライダル新聞。読み応えのある内容にするためゲスト全員の紹介文を入れた
プロフィールムービーではふたりがこれまで訪ねた旅行先の写真やムービーを披露
三角屋根がかわいいパーティ会場。周囲は深い緑に囲まれている
挙式を終えてゲストにあいさつしながら退場
「どんなことがあってもふたりで乗り越えていくことを誓いますか」。誓いの言葉の場面では、泉季さんの友人が信哉さんに問い掛ける
会場のウッドデッキに集まり一斉にフラワーシャワー
ウエディングケーキに入刀した後、ファーストバイトと父母へサプライズで感謝の場面を設けた
広島県広島市在住
的場信哉さん(31歳)
泉季さん(31歳)
挙式日:2021年5月15日
会場:森のカフェコテージCocoRo(岡山県)
コロナ前、長期の海外渡航経験がある共通点から友人から紹介してもらう。アウトドアデートを重ね結婚。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2021年12月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 岡山県