【結婚式レポートin広島県】瀬戸内海の素晴らしさをみんなと分かち合いました
海の幸、山の幸。心を込めたおもてなし
新婦・由紀子さんはしまなみ海道に位置する尾道市向島の出身。「結婚式をするなら、向島に住む母方の祖父母の近くで」と願った。そこでふたりが選んだのは、向島の隣、因島にある海辺のブックカフェ。窓の向こうには瀬戸内海や多島美が見渡せる素敵なロケーションだ。
会場横の緑あふれる公園の一角で、ふたりは少し照れながらファーストミート。そしていよいよ挙式が始まった。
挙式ではゲストが一人ずつ前に出てウエディングキャンバスに色を加えるセレモニーを。そして指輪の交換の後にケーキセレモニー。ゲストの構える全方向のカメラに向かって笑顔を振りまいた。
この日の結婚式のテーマは「setouchi」。ウエルカムドリンクは瀬戸内海をイメージ。料理はふたりが大好きな和食とデザートを尾道市のお店からケータリング。さらに豪華な舟盛りの登場や、すし職人を招いてその場で握ってもらうパフォーマンス、新郎・大智さんよりすぐりの日本酒のサービスなど、ゲストファーストの演出が続いた。「僕たちの大好きな瀬戸内を楽しんでもらいたかった。満足していただけたのなら僕たちも嬉しいです」と大智さんは心を込めてゲストに語りかけていた。
ゲストの似顔絵と普段呼んでいるニックネームを描いたウエルカムボードは、由紀子さんの手作り
会場の目の前に広がる瀬戸内海を背景に記念撮影
パーティ会場で行った挙式
瀬戸内海の海の幸をふんだんに揃えた和食のコース料理。すし職人がその場で握ってくれるパフォーマンスでゲストを楽しませた
ウエルカムドリンクはジンジャーエールと瀬戸内海をイメージした3種のソーダを用意
「祖父母に負担をかけずに結婚式を行いたい」という思いで、因島を選んだふたり。中座のエスコートも祖母に
趣味で刺しゅうをしている由紀子さんが、父母への記念品として作ったのは花束の刺しゅうパネル
「おー! いいじゃないですか!」と、大智さんが歓喜したファーストミート
ピンクは「たくさん笑う」、グリーンは「たくさんお出かけをする」、ベージュは「おいしいものをたくさん食べる」。ゲストに結婚生活で大切だと思うものの色をキャンバスに色付けしてもらった
大智さんが見立てた日本酒を持ち込んで、ゲストにサーブ
広島県広島市在住
冨田大智さん(28歳)
由紀子さん(26歳)
挙式日:2023年5月13日
会場:渚の交番 SEABRIDGE(広島県)
プロデュース:la!hal wedding
共通の趣味であるカメラを通して仲良くなり交際。瀬戸内海を望むレストランで11本のバラと共にプロポーズ。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2023年10月号より転載
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