【結婚式レポートin京都府】メキシコから日本へ待望の一時帰国ウエディング
結婚の報告は個性が輝く和洋ミックスで
「最初はとても緊張しましたが、ゲストや家族の顔を見ると、今日を思いきり楽しもうという気持ちに切り替わりました!」と、明るく笑う新婦の彩さん。メキシコから一時帰国、京都で行われた長江さんたちの結婚式は、結婚からちょうど2年越し。チャペルではゲストの思いを乗せた色とりどりの紙風船のシャワーがふたりを祝福した。
披露宴のオープニングは、メキシコ土産のプレミアムテキーラ&グラスで乾杯! 高砂席にお代わりを求めてやって来るゲストも多く、お酒が好きなふたりを喜ばせた。メキシコ風の素材や調理法を取り入れた料理に、ふたりが大好きな懐かしい日本の味を取り合わせた前菜もゲストに大好評。一時帰国の前に、普段の生活を伝える写真やムービーを準備して、近況報告に力を入れたのもふたりならでは。ゲストと会えなかった時間を一気に取り戻して、会場は温かい一体感に包まれた。
コロナの影響で両家の顔合わせもままならない中、ほとんどリモートの打ち合わせだけでこの日を迎えた彩さん。「大変でしたが、『楽しかった』『素敵だった!』と声を掛けてもらうたびに、結婚式をして本当に良かったと思える大切な日になりました」
海外に住んでいるからこそ、日本で日本人として式を挙げたかったという彩さん。母の手で花嫁支度の仕上げを
幼なじみや学生時代の友人ら、ふたりの大切なゲストが立会人代表を務めた
メキシコでの写真やカラフルな色使いの人形が会場を明るい雰囲気に
お色直しへの中座は大好きな地元の祖父母と
前菜は和×メキシコ料理の競演。スパイシーな魚介のマリネ、アボカドのソースなどはメキシコ風。エビフライや手まりずしはふたりの大好きな日本の味から
ドレスはメキシコで購入。ブーケや会場の装花はオレンジ系で統一感を
お酒が大好きなふたり。ゲストと共に料理もお酒も楽しんだ
ウエディングドレスにお色直し後は、ガーデンからのサプライズ入場。母の手で花嫁のベールダウンが行われた
高砂席での撮影はいつもにぎやかに。ふたりを囲んで熱く盛り上がった
会場は京都観光も楽しい清水エリア。新郎側のゲストには全員着物で出席したテーブルも
ふたりがメキシコから持ち帰ったテキーラで乾杯。かわいいデザインのテキーラグラスは袋付きでゲストのお土産に
メキシコ在住
長江宗隆さん(35歳)
彩さん(29歳)
挙式日:2022年12月24日(土)
会場:KIYOMIZU京都東山(京都府)
出会いは4年半前のメキシコ。新人の彩さんが赴任した仕事先で、先輩だった宗隆さんと席が隣同士に。
※ゼクシィ関西版2023年6月号より転載
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