【結婚式レポートin栃木県】愛を込めたダズンローズ。私たち、世界で一番幸せです！

ロマンチックな挙式に憧れていた新婦。式当日は父からもらったシルバーのウエディングシューズを履き、きらめくティアラを着けて、プリンセスのような花嫁姿に。ゲストが星座を描いて作った結婚証明書にサインし、純白の羽根が舞い降りる中、生涯の誓いを立てた。退場時には、クロージングキスのサプライズ。扉が閉まる瞬間、お姫さま抱っこでキスを交わすと、ゲスト席から大歓声が上がった。
披露宴の始まりは、各席に置かれた木箱を一斉に開く「グラスオープンセレモニー」から。中身は、ゲストの名前をイメージしたネームグラス。一つ一つ、色もデザインも異なるグラスに、今までの感謝とおもてなしの想いを込めた。
後半は、みんなの祝福の想いをのせたダズンローズセレモニー。新郎がゲストから集めた12本のバラを、新郎母がリボンで結んでプロポーズブーケにし、新郎から新婦に贈った。「大好きな祈也ちゃんの笑顔を、ずっと守っていきます。世界で一番幸せな家庭をつくっていこう」。新婦はブーケを受け取り、「いつも笑顔にしてくれてありがとう。大好きだよ」と、にっこり。見守るゲストも笑顔になって、会場はキラキラのハッピーオーラに包み込まれた。

オレンジとローズマリーのケーキに、メープルシロップでカラードリップ

王道のプリンセスティアラで、お姫さま気分に

両家親に晴れ姿をお披露目。涙を拭う新郎母に、新婦も「もらい泣きしちゃう……」

父から贈られたパンプスに足を通し、今日まで受けた愛情を実感

月や星座をモチーフに、ゲストと完成させた結婚証明書

木箱を開けて、中に入っているグラスを確認。「可愛い～」「すごい！」と、にぎやかな声が上がった。ゴールドのカップが入っていたゲストには景品を

お姫さま抱っこでキス！　新婦憧れのワンシーンが叶った

プロポーズブーケの仕上げは、新郎母の手で

「ロマンチックな挙式」をテーマに、華やかなフェザー演出やフラワー＆バブルシャワーを楽しんだ

お色直し中座は、新婦祖母たちと。「これからも元気で長生きしてね」

「一緒に笑って苦労して、ふたりで分け合って乗り越えて。どんな時も私たちらしく生きていこうね」。新婦の想いを込めた手紙に、新郎が思わずハグ

Profile

栃木県栃木市在住
山田峻也さん（25歳）
祈也さん（24歳）

挙式日：2022年11月13日
会場：アン　フラン　ベルジュ（天使の恋人）（栃木県）

中学生の頃、共通の友人を通じて知り合ったふたり。成人式で再会し、新郎が猛アタック。交際が始まった。

※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2023年5月号より転載

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