【結婚式レポートin神奈川県】ゲストのカラフルな装いに、より心が弾みました

海を望むリゾート感たっぷりの会場、そして、夏の結婚式ということで、ゲストのドレスコードは「アロハ」に。男性ゲストはアロハシャツに短パン。女性ゲストはアロハシャツにロングスカートやアロハ柄のワンピース。両者とも素足にサンダルという軽やか＆華やかな装いで集合した。ゲストが一人、また一人と集まるたびに、会場が鮮やかに彩られていく。「新郎新婦の衣裳だけでなく、ゲストの装いを楽しみに来場くださった人も多く、ドレスコードを受け入れ、面白がってくれたことが嬉しかったです」。新郎は長野、新婦は岩手出身。普段着に近いドレスコードは、遠方ゲストの荷物まで軽くした。
さらに、アロハは、ゲスト一人一人の心にまで作用。「カジュアルな装いの方が、リラックスして楽しんでもらえるだろうとは思っていましたが、その効果は絶大でした。みんなのテンションが普段よりも一段と高く、おかげで僕たちらしい、にぎやかな結婚式になりました」と新郎。
ふたりが座る高砂席のソファをぐるっと囲んで談笑するゲストたち。中には、ふたりの足元に腰を下ろすゲストもいて、まるで贅沢なホームパーティのように自然体で、尊い時間が流れた。

「友達のように仲のいい家族で、特に母とは大の仲良しです」

眼下に海を望む会場。前菜は新鮮な魚介のカルパッチョ

披露宴会場から一望できる景色に、スマホを持って窓辺に集うゲストたち

愛犬と一緒の挙式。この会場を選んだ理由の一つでもある。2匹はリハーサルからお利口さん。本番ではリングドッグを立派に務めた

ウエディングケーキには愛犬の足形風デコレーション

お色直し後の再入場はお姫様抱っこで

ふたりが座るソファの高砂席に自然と集まるゲストたち。リラックスしたムードも相まって話が尽きない

盛り上がる会場の外では、新郎父が息子たちの用意したウエルカムボードなどの装飾を一点ずつ丁寧に写真に収めていた。その後ろ姿に、大人になっても変わることのない親の愛を感じる

優しい兄たちをサプライズでエスコート役に指名し、お色直し退場。勢いよく飛び出した扉の外で、兄弟3人だけになると「緊張してるな。大丈夫か？」と兄から優しい声を掛けられ、「うん（笑）」と弟の顔になる新郎

Profile

神奈川県秦野市
三澤達也さん（28歳）
萌花さん（26歳）

挙式日：2022年7月16日
会場：ヒルトン小田原リゾート＆スパ
ゲスト数：75名

自動車部品メーカーに勤めるふたり。休日は愛犬のポメラニアン、せろくんとぜまちゃんとドッグランへ。

※ゼクシィ首都圏版2022年12月号より転載

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