プラチナ×ゴールドetc. “コンビリング”の結婚指輪が今おしゃれ！

自分らしい結婚指輪に悩んだ花嫁の選択肢として注目を集めているのが“コンビリング”。カラーの異なる地金を２種類以上組み合わせたその表情は、プラチナだけ、ゴールドだけのリングよりぐっと多彩。個性の光るコンビリングを選んだ花嫁たちに、自慢の指輪を紹介してもらいました。

Case１：気分で着け方を変えられるリングで自分らしく（神山さん）

●コンビリングを選んだ理由は？
「シルバーやプラチナ、ゴールドもいいなぁ……と迷っていたところ、２色の素材入り、しかも型を手作りできるショップ情報をキャッチ。気分に合わせて２色の面を選べるのが面白そうだなと考えて選びました。
デザインは２色が寄り添いねじれる形。選べる金属は12種類もあったのでそれぞれ好きな色を選び、磨きでアンティーク風に仕上げてもらいました。」

●普段着けていて「コンビリングでよかった！」というシーンは？
「着る服、訪れる場面、気分に合わせて表に出す面をくるっと変えられるところが気に入っています。『結婚指輪ゴールドなんだね！』などと声を掛けられたとき、プラチナの面もあることを伝えると珍しがられるのもひそかにうれしい。珍しいデザインなので、注目してもらえることも多く、個性を出したい方におすすめです」

●ちなみに彼はどんなリング？
「彼は同じデザインで、プラチナと、黄色みを抑えたシャンパンゴールドを選びました。指輪作りは彼も想像以上に楽しかったとのこと。ふたりにとっていい思い出になりました」

＜marriage ring data＞

●アーム素材：プラチナ、クラシックゴールド
●デザイン：ストレート、アンティーク加工

Case２：4色が融合した肌なじみのよさにうっとり(K.K.さん）

●コンビリングを選んだ理由は？
「プラチナ×ダイヤの一般的なリングはキラキラすぎて好みではないね、と彼と意見が一致。彼が積極的にリサーチしてくれて、異素材コンビリングという選択があるのを知りました。金属の組み合わせ次第で表情が変わるところが素敵。お店の方のアドバイスも受けながら、肌なじみのよさや強度を考慮して４つの素材を決めました」

●普段着けていて「コンビリングでよかった！」というシーンは？
「淡いグラデーションが本当にきれい。カジュアルな服装から冠婚葬祭まで目立ちすぎずなじみます。ほぼゴールドなので肌当たりも柔らか。これがプラチナだったら、色の堅さが気になって着けなくなっていたと思います。こだわって選んでよかったです」

●ちなみに彼はどんなリング？
「彼も全く同じ指輪です。結婚指輪はこだわりたいと考えてくれたようで、一般的じゃないデザインを一生懸命探してくれました」

＜marriage ring data＞

●アーム素材：シルバー、ピンクゴールド、イエローゴールド、グリーンゴールド
●デザイン：ウエーブ、つや消し

Case３：ちらっと見えるゴールドで個性を演出（なっちゃんさん）

●コンビリングを選んだ理由は？
「結婚指輪はダイヤ付きで、王道より少々オリジナリティーのあるデザインがいいなと思いリサーチ。ダイヤの品質に定評のあるブランドで、婚約指輪とセットで選びました。ベースはプラチナで、メレダイヤが並んだ台座の一部がゴールド使い。オールプラチナも選べましたが、台座のみちょっぴりゴールドなのが個性的で、ギラギラしすぎないのが気に入っています。」

●普段着けていて「コンビリングでよかった！」というシーンは？
「デスクワークでパソコンを使っていると、台座のゴールドがちょうど見えるのですが、視界に入るととても幸せな気持ちになります。
プラチナだけだと少し物足りないかも、でもゴールドだけだとギラギラしてしまいそう、と悩んだ場合には、コンビリングなら両方のいいとこ取りができます。異素材をポイント的に使っている指輪は派手になりすぎないので普段使いにも全く問題ありませんし、周りの人ともかぶらないので自分らしさを取り入れたい方におすすめです」

●ちなみに彼はどんなリング？
「同じシリーズのリングで、素材はプラチナのみですが、アームのセンターがぐるりとマット加工で、中央にブラックダイヤモンドが１粒埋め込まれています」