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お金・常識
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新居への引っ越しを安く&スムーズに済ませる5つのポイント

結婚式の準備に、新居への引っ越し……お金も時間も節約したい!そんなふたりのために「安く」&「スムーズに」引っ越しするためのノウハウを解説。SUUMO副編集長の笠松美香さんに教えてもらったコツや注意点と共に、先輩カップルの体験談も参考にして、後悔のない引っ越しを目指しましょう。

監修:笠松美香さん

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結婚式とその準備にお金と時間がかかる中、引っ越しはできるだけ安く、スムーズに済ませたいですよね。引っ越しは、タイミング次第で料金が大きく変わります。安くなるタイミングを選べば、利用できるサービスも増えてスムーズに引っ越せます。お金と時間を節約しつつ、大満足な引っ越しをするためのポイントを解説しましょう。

「安く」引っ越しするには?

【POINT 1・時期を選ぶ】 閑散期の平日が狙い目

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引っ越しは『いつ』するかによって同じ会社でも料金が大きく変わります。

「1月下旬から4月上旬、9月など進学・就職・転勤が多い時期は引っ越し会社の繁忙期。料金が高い上に時間の融通も利きづらいので、できれば閑散期を選ぶとお得です」とSUUMO副編集長の笠松美香さん(以下、カギカッコ内すべて)。

繁忙期より閑散期、同じ理由で土日祝日より平日の方が料金を抑えやすいのだそう。

結婚式と同様、六輝にこだわる人は要チェック。「大安の引っ越しは割引にならないケースが多いので、気にしないなら大安以外がお得です。ふたりが気にしなくても、親がこだわる場合があるので早めに相談しておきましょう」

先輩カップルの引っ越し体験談

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11月上旬に引っ越し。繁忙期を避けて安く引っ越しできたし、暑くも寒くもない時期だったし、年賀状で親戚にも引っ越しの報告ができてちょうどよかった(まいちゃんさん)

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金曜日に有休を取って引っ越し。平日だったので安く引っ越しでき、土日を使ってゆっくり荷解きできたのでよかったです(サイゴンさん)

【POINT 2・相見積り】 値段+サービス内容もチェック

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引っ越しは日時や荷物の量、移動距離などによっても料金が変わるので、どの会社が安いのかわかりにくいもの。

「複数の会社に相見積りを取って比較することで、自分の条件でよりお得な会社・プランを選ぶことができます」

例えば『SUUMO引越し見積もり』などのサイトを利用すれば、一度の入力で複数の会社に見積りを依頼することが可能。

「引っ越し会社のうち、テレビCMなどをしていて有名な会社はほんのひと握り。もっとたくさん引っ越し会社はあります。知らない会社ともやりとりすることで、よりお得な会社と出会える可能性が広がります。また、値段の比較だけでなく、どんなことができるか、融通の利きやすさなどがわかるので、より自分に合った選択ができるでしょう」

先輩カップルの引っ越し体験談

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相見積りをとってサービス内容を比べてみると、一番安い会社は開始時間をこちらで決められなかった。その次に安くて、時間を指定できる会社を選びました(A.Nさん)

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複数の会社とやりとりするのが面倒で、最初に見積りをとった会社で決めてしまった。ちゃんと比べていたら他にもっと安くできる会社があったのではと後悔(おいもさん)

【POINT 3・荷物を少なく】 ひとり用の家電の処分は早めに

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引っ越しは荷物の量によってトラックのサイズや人員の数などが決まるため、不用品を早めに処分する方がお得。「粗大ごみは申し込みから回収までの日数がかかることも多いので、自治体への申し込みは早めにしましょう」

また、1人暮らしをしていた人が結婚する場合、家電などを大きめのものに買い替えるケースも。「買い替え前のものをフリマアプリなどで売る場合は引っ越し前までに発送すると、買い替え資金も増えてお得。新しく購入するものは新居に搬入されるようにすると再び運ぶ手間やコストを抑えられます」

先輩カップルの引っ越し体験談

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引っ越しを機に処分するものの仕分けが遅くなり失敗。一度引っ越し先に運んで、そちらで処分したのでもったいなかったかも(えっこさん)

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掃除機やドライヤーなど、彼も私も持っているものは、どちらを残すか早く決めればよかった。どちらも新居に運び入れ、それから仕分けをしたので不経済でした(アニーさん)

「スムーズに」引っ越しするには?

【POINT 4・早めに引っ越し】 結婚式の半年前にした人が約6割

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結婚式のどれくらい前(または後)に引っ越しをしたかアンケート調査をしたところ、59.0%の人が「結婚式の半年以上前」にしていたことがわかりました。結婚式準備で大忙しになる前に引っ越した方が、落ち着いて新生活の準備に専念できるからという理由が多かったようです。

「早めに新居に引っ越すことで、そこを拠点に結婚式の準備を進めていくことができます。これは特にふたりとも実家住まいのカップルにおすすめ。ふたりとも実家だと、じっくり打ち合わせや準備ができる部屋や時間を確保しづらいですが、どちらか一方だけでも新居に引っ越していれば、そこで準備ができます」

先輩カップルの引っ越し体験談

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ふたりとも1人暮らしだったので、家賃や生活費の節約のためにも早めに引っ越しをしました。結婚式の準備で忙しくなる前に新生活の準備ができたのでよかったです(E.Mさん)

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どちらも実家住まいで、遠くて行き来が大変だったので、早めに引っ越しをしました。結婚式の打ち合わせやDIYの準備もしやすくなりました(ケロさん)

【POINT 5・プランを探す】 ふたりの状況に合ったプランを

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引っ越しのプランやサービスは各社によってさまざま。「よりスムーズにかつリーズナブルに引っ越しできるよう、ふたりの状況に合ったものを選びましょう」

●実家住まいなら→単身者パック
荷物が少ない場合にお得になることも。ただし荷物の量が決められた範囲内に収まることが条件で、単身者なら誰でも利用できるというわけではないので、荷物の量と条件をチェック。

●ふたりの引っ越しルートが近いなら→立ち寄りサービス
ふたりの引っ越しルートが近い、方向が同じなど、条件が合えば、一度にふたり分の荷物を運んでもらえるサービスも。ただし荷物が多いとかえって割高になることもあるので注意。

●時間がないなら→梱包(こんぽう)サービス
忙しい、1人暮らしが長くて荷物が多いなどの場合は、梱包からお任せできるサービスも。料金は荷物の量によりますが、5万円前後かかることが多く、とにかく時間がない人にはぴったり。

●遠方からの引っ越しなら→預かりサービス
引っ越しの荷物をすぐに新居で受け取れないなどの場合、それまで荷物を預かってくれるサービスもあります。

先輩カップルの引っ越し体験談

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結婚を機に仕事も変わったので、その引き継ぎで大忙し。料金はかかったけど、梱包サービスを利用してラクに引っ越しました(N.Sさん)

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彼が住んでいたマンションの近くに新居を構えたので、私の引っ越しのついでに彼のマンションに寄って、ふたり一緒に引っ越しました。料金も抑えられたし、一気に引っ越しが完了してすっきり!(りょーさん)

新婚の引っ越しはココに注意!

結婚を機に引っ越しをするときに陥りがちな注意点も教えてもらいました。

●自力での引っ越しができないマンションも
引っ越しの際は建物が傷つかないよう養生する必要があるため、プロの引っ越し会社以外の搬入・搬出がNGなマンションもあります。荷物が少ないから自力で、と考えている人は事前に確認しましょう。

●引っ越し日時を自由に選べないケースも
新婚カップルに人気の新築マンションなどの場合、多くの入居者が同時期に引っ越してくるため、引っ越し可能日が割り振られ、希望の日時に引っ越しができないこともあるので注意しましょう。新築でなくても、他の入居者の生活に支障をきたさないよう、引っ越し日時が制限されることもあります。

From 編集部

相見積りを比較して大満足の引っ越しを

結婚式の準備で費用や時間を抑えたい中、安く・スムーズに引っ越しをするには、ふたりに合った引っ越し会社とプランを選ぶことが大前提。『SUUMO引越し見積もり』などのサイトを活用して、ぴったりな会社を探しましょう。
https://hikkoshi.suumo.jp/

構成・文/前川ミチコ イラスト/てぶくろ星人 監修/笠松美香(SUUMO副編集長)
※記事内のコメントは2022年3月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー149人が回答したアンケート、および2022年3月に、110人(2年以内に結婚を機に引っ越しをした20代~30代前半の男女)が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2022年5月時点のものです

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